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コートのクリーニング料金と相場、いつ、どのくらいの頻度で出す?

コートクリーニングコートをクリーニングする際の料金、仕上がり日数、時期などあらゆる情報を集めました。大切なコートを長く楽しむためにも、ここではコートのクリーニングについてしっかりと考えていきます。

もくじ

1.【コートのクリーニング】タイミングは汚れが蓄積する前のシーズン直後
2.コートをクリーニングに出す時の注意点、情報はより具体的に伝える
3.コートのクリーニング料金相場、仕上がりまでの日数も併せて解説
4.オプション加工でワンランク上のクリーニング、衣類を長持ちさせる効果あり
5.コートはクリーニング店で保管するのが今風!カビも虫食いも怖くない
6.【コートをお家でクリーニング】おしゃれ着用洗剤を使って洗ってみる
7.まとめ

【コートのクリーニング】タイミングは汚れが蓄積する前のシーズン直後

シャツなどに比べると、コートは直接肌に触れる部分が少ないこともあって汚れにくいように感じるもの。だからといってシーズンオフにそのままクローゼットにしまってしまうと、冬の間に溜まった汚れが原因で、虫食いやシミになってしまう可能性があるのです。

汚れが変質して黄ばんだり、湿気が原因でカビが発生することも少なくありません。傷みを防ぐためにもほったらかしにすることは避け、クリーニングに出すことでしっかりとメンテナンスする必要があるのです。

クリーニングに出すタイミングも押さえておきたいポイント。コートは冬が終わり役割がひと段落したタイミングでクリーニングに出すようにしましょう。コートに限らず、シミや汚れは時間が経てばそれだけ生地に染み付き、落とすのが難しくなってしまうからです。

少しでも綺麗に着たいとシーズンに入る直前に出す人もいますが、これではコートに汚れを付着させたまま長期間放置することになってしまうので避けて下さい。コートを複数持っていると、ワンシーズンに1~2回しか着ないコートも出てきます。あまり汚れていないしクリーニングはもったいない、と思ってしまいますが、例え数回しか着ていなくとも、クリーニングに出しましょう。

汚れていないように見えても一度着て外に出た以上、ほこりや花粉、ニオイなど目に見えない汚れが付着しています。そのまま何もしないで放っておくと、虫食いや汚れ、シミの原因になってしまうからです。

使用頻度の高いコートのクリーニング頻度

1着のコートをずっと着ている人は、月に一度くらいの頻度でクリーニングに出すのがいいでしょう。ずっと着ていればそれだけ汚れが付着します。汚れは蓄積されるため、シーズンが終わってから一度だけクリーニングするだけでは、汚れが落とし切れなくなる可能性が高いからです。

最近は週末だけで仕上がるクリーニング店も多いです。毎日着るコートなら月に一度くらいの割合でクリーニングに出すことで、袖を通す際に気分もリフレッシュされます。

コートをクリーニングに出す時の注意点、情報はより具体的に伝える

コートをクリーニングに出すときは、お店に任せきりにするのではなく、持ち主の側も注意点を押さえておく必要があります。クリーニングに出す前に、まず自分の目で汚れやシミが付いている箇所を確認しておきます。外側だけではなく、内側までしっかりとチェックしましょう。

シミや汚れがある

クリーニング店に持ち込む際にも、シミや汚れがあることを伝えます。汚れの種類は食べ物であったり、化粧品であったりと様々です。汚れやシミが水性のものか油性のものかによってクリーニングの仕方は変わります。また、いつ付いたものなのかといった情報も可能な限り具体的に伝えます。

形が特徴的なコート

例えばダッフルコートには、ボタンの役割を果たす「トグル」という金具が付いています。一般的にはプラスチックやアクリルなどでできていますが、中には牛角や貝、木といった特殊な素材でできているものもあります。これもお店の人に伝えておくといいでしょう。クリーニング店ではトグルを傷めないようにホイルで保護しますが、絶対に壊れないとは言い切れません。

また、牛角やシェルなどは本来のツヤがなくなってしまうので、自分でベビーオイルなどを塗ることでメンテナンスができます。コートによっては、特殊なボタンや金具、ベルトなどが付いていることがありますが、これも注意が必要。メーカーによっては在庫が無いこともあるので、破損したり紛失したりしても、入手困難で元に戻せないといったケースもあるからです。

高級素材やブランドコートはお店選びも重要なポイント

ウールやアンゴラ、カシミヤといった高級素材は、動物の毛から刈った繊維です。他の素材に比べると、クリーニングに出す時の料金が高いことが多いですが、それはデリケートな洗い方や仕上げの手間を必要とするからです。

高級素材のクリーニングでは、風合いの変化や損傷、伸び縮みなどのトラブルが多く発生します。これを避けるためにも、受付のタイミングで素材の種類と注意してほしい旨をしっかり伝えるようにしましょう。そのためのお店選びも重要です。「素材に合った洗い方をしているか」を予め確認するようにしましょう。

お気に入りのブランド物のコートは長く大切に着たいもの。マッキントッシュやバーバリーといった高級ブランドコートをクリーニングに出す時も、受付でブランド品であることを伝えておきましょう。大切な衣類であれば、高級仕上げや一点洗いサービスを選ぶのも有効ですね。

毛皮やムートン、革はとてもデリケートな素材。これら特別素材は一般店舗では取扱いしていないことも多いため、持ち込む前に問い合わせをすると手間も省けますね。専門外のところに持ち込まないようにすることも大切です。

コートのクリーニング料金相場、仕上がりまでの日数も併せて解説

コートはその種類によって、料金や仕上がりまでの日数も変わってきます。クリーニングでは丈の長さで料金が決まります。ダッフルコートやピーコートなどが入る、腰から膝上くらいの丈のものをハーフコート、膝下のものをロングコートと言います。

店舗型のクリーニング料金

  • ハーフコート  900円〜2,400円
  • ロングコート  1,000円〜3,000円
  • 高級素材やブランド物のコート 5,000円~7,000円
  • 丈の長いロングコートは、その分ハーフコートよりも料金が高くなります。ウールやアンゴラ、カシミヤの高級素材コートは、丁寧な扱いが求められる分、料金が高くなります。高級ブランドコートも同様で、5,000~7,000円ほどかかるところが多いようです。

    ◆付属品は別料金のことが多い
    ファーやフード、ライナーやベルトといった付属品は、紛失しないよう管理する必要があるため、コート本体とは別に料金が設定されていることが多くみられます。節約のために外してコート本体だけクリーニングに出すという方法もありますが、フードやライナーなどはできるだけ一緒にクリーニングに出し、風合いを合わせましょう。

    付属品の料金は素材によって変わってくるため、一概に言うことはできません。数百円ということもあれば、コート代とは別に1,000~2,000円が必要になることもあります。特にリアルファーや毛皮でできている付属品は料金が高くなるため、中にはコート本体よりもお金がかかるケースも。

    ◆シミ抜きはお店によっては無料
    専門家の技術によるシミ抜きや汗抜き、汚れ落としは別途料金が発生します。シミにもよりますが料金は300~500円程度といった相場。自宅まで集荷に来てくれる宅配クリーニングではシミ抜きが無料のお店が多いです。

    平均的な仕上がり日数は4~7日

    仕上がり日数もコートの種類で前後します。トレンチコートなどのシンプルなコートであれば即日サービスにも対応してもらえることが多いですが、乾くのに時間がかかるダウンコートは即日仕上げはまず無理です。コート全般では4~7日程度を考えておくといいでしょう。

    オプション加工でワンランク上のクリーニング、コートを長持ちさせる効果あり

    クリーニングでは、コートにいくつかのオプションを付けることができます。

  • 撥水加工(防水加工)
  • 花粉防止加工
  • 毛玉取り
  • 静電気防止加工
  • 防虫加工
  • オプションはコートをクリーニングしたうえで付けられるサービスですので、単独で行うことはできません。

    撥水加工

    代表的なものが撥水加工です。加工剤を使うことで、コートに雨水がかかってもコロコロとした丸い水滴になり簡単に拭き取ることができるようになります。コート本体が雨水を吸い込むことがないので、水ジミになるのを防ぐことができる上に濡れて風邪を引くことも避けられますね。雨や雪の中着ることもあるコートにとっては嬉しいオプションです。

    また、飲み物をうっかりこぼしてしまっても、撥水加工がしてあればシミになるのも防ぐことができます。もちろん風合いや着心地についても変わる心配はありません

    花粉防止加工

    花粉をシャットアウトする加工をコートに施すオプションもあります。花粉防止加工特殊加工によってコートの表面を滑らかに仕上げ、花粉だけでなく埃の付着も防ぎます。花粉症で悩む人はもちろん、家の中に花粉を持ち込むことが無いので、家族に花粉症がいても安心。特に春物コートに向いているオプションです。

    毛玉取り

    コートで気になるのが着ているうちに摩擦によってできてしまう毛玉。なんとなくみすぼらしく見えてしまい、着るのをためらってしまうかも。毛玉取りも頼めば数百円でオプションを付けることも可能。宅配クリーニングではシミ抜きに加え、この毛玉取りを無料でやってくれるお店が多いです。

    静電気防止加工

    また、乾燥する冬場に起こりやすいのが静電気。この不快なパチパチを防ぐのが静電気防止加工です。市販のスプレーなどで防止することも可能ですが、クリーニング店では「帯電防止剤」を衣類に塗ることで静電気を防いでくれます。

    防虫加工

    防虫加工は着ている時ではなく、保管の際にコートを虫の被害から守るための加工です。クローゼットに防虫剤をセットしている人も多いですが、市販の防虫剤は防虫効果が空気中に溶け出し防虫ガスとして広がることで、虫の嫌がる環境を作り出すという効果を持っています。

    ただ、クローゼットの開け閉めによって防虫効果が外に逃げてしまったり、空気よりも防虫ガスの比重が重いためクローゼットの下部分にしか効果がないというデメリットがあります。

    これに対し、コートに施される防虫加工は、コートそのものを虫が嫌うようになる効果があります。クローゼットの開け閉めや空気の比重といった要素は関わってこないため効果が長持ちし、安心してシーズンオフのコートを守ることができるのです。

    他にもお店によって防カビ、汗取りなど様々なオプションがありますので、希望に合うものがあるか問い合わせをしてみて下さい。ただし、オプションを付けることで仕上がりの日数は1~2日余計にかかると見込んで下さい。

    コートはクリーニング店で保管するのが今風!カビも虫食いも怖くない

    コートをたくさん持っていると、シーズンオフにはクローゼットがギュウギュウ、通気性を良くしたいけど、家族全員分のコートとなると保管場所には悩まされます。その点、クリーニング店でコートを保管してもらうサービスを利用すると、このスペースの悩みを解決することができます。

    保管サービスとは、クリーニング済みの品をクリーニング店の専門ルームで預かってもらうサービス。コートだけではなく、ブーツや絨毯、布団なども預けることができます。

    保管サービスの一番のメリットは、何といっても自宅のクローゼットのスペースを空けることができるという点です。活用できるスペースが増えることはもちろん、クローゼットに適度に空間があくことで風の通りが良くなり、湿気を逃がしてカビの発生を防ぐことができます。

    クリーニング店の保管ルームは、温度や湿度管理が行き届いており、防虫効果も整っているため、カビや害虫の心配がありません。適した環境で保管してもらえるという点も、非常に大きなメリットです。

    保管サービスにはいろいろなスタイルがありますが、自宅まで引き取り、配達してもらえる宅配クリーニングなら、いちいちかさばる冬物を持参して店舗に赴く必要がありません。

    コートを長期間預ける時に気を付けること

    保管期間については最大9カ月保管してくれるクリーニング店もあります。9カ月ともなるとコートを着る期間以外はほぼ預けている状態ですね。

    ここで気を付けるのは、途中で預けた衣類の返却ができるシステムかどうか。期間内いつでも自由に返却できるのか、使いたいのは1着のコートなのに、預けた衣類一式が全て返却されるのかも重要ですね。また、返却時期の変更はできない店舗もあります。

    保管サービスは何点かまとめたパックで預けるのが主流です。その時、クリーニング同様、ファーやベルトなどの付属品が1点とカウントされることもあります。付属品が多かったため結果的に料金が割高になってしまった、ということが無いようにあらかじめ点数のカウント方法を問い合わせておくと安心ですね。

    料金はお店によって1着当たり数百円~1,000円強と幅広く設定されています。クローゼットをスッキリさせたいのであれば、5着より10着、15着と衣類の点数があればそれだけ料金もお得になります。

    最後に、店舗によっては毛皮や革製品など保管不可の素材や衣類が設定されていることがあります。その場合、着払いの送料やキャンセル料が発生することもありますので注意が必要です。

    【コートをお家でクリーニング】おしゃれ着用洗剤を使って洗ってみる

    クリーニングに出すまでではないけど、うっかりコートに飲み物をこぼしてしまったり、自分は吸わないタバコの匂いが付いてしまってどうしても気になる、という事態が発生したとします。高級なコートならもちろんクリーニングに出す必要がありますが、手洗いマークが表示されているものや、ユニクロなどのプチプライス品であれば、自宅で洗濯できる場合があります

    洗濯マークはもちろんですが、どんな素材でできているかについても確認しておきましょう。コートを自宅で洗うときは、おしゃれ着用洗剤を使います。おしゃれ着洗剤は中性なので、コートへのダメージを最小にすることが可能です。

    ◇用意するもの◇

  • おしゃれ着用洗剤
  • 洗い桶
  • ぬるま湯
  • いきなり全体を洗うのではなく、汚れが気になる袖や襟口に洗剤を付け、軽くこすって洗剤をなじませておきます。汚れを落とそうとして強くこすってしまうと生地を傷めるので注意しましょう。コートの洗濯は基本手洗いで行います。

    ~手洗いの手順~
    1.洗い桶に30度ほどのぬるま湯を用意
    2.ぬるま湯におしゃれ着用洗剤を溶かす
    3.何度かやさしく押し洗い
    4.水の濁りがなくなるまですすぐ
    5.脱水は洗濯機で1分ほど
    6.型を整えて陰干しする

    脱水は洗濯機で行いますが、長時間脱水にかけてしまうと生地が傷むため、1分ほどで止め、バスタオルなどに包んで余分な水分を取ります。干す時は型崩れを防ぐためにしっかりとした厚めのハンガーにかけ、風通しの良いところで陰干しします。

    コートは乾くのに時間がかかります。乾きが不十分だとニオイの原因にもなるので2日ほどかけてしっかり中まで乾かしてください。洗濯機の「手洗いコース」で洗うことも可能です。軽く畳んでネットに入れて洗いましょう。

    まとめ

  • コートのクリーニングはしまう前に
  • 形が特徴的なものや高級素材は事前にクリーニング店に伝える
  • かさばる冬物は保管サービスに預けて収納スペース確保
  • ワンピースやワイシャツなどの普段使いの衣類のクリーニングとは違い、コートのクリーニングはシーズンオフにまとめて出す機会が多いです。家族分の冬物のコートともなると量も多く、店舗に持ち込むのは意外と手間と労力がかかるもの。

    宅配クリーニングなら、集荷も引取りも玄関先でOK。無料でシミ抜きをしてもらえる上に保管サービスを利用すれば、次のシーズンまで湿気や虫食いの心配もありません。

    リナビスは衣類の種類ではなく点数で価格が決まります。そのためカシミヤのコート5枚でもOK。高級ダウンの代名詞、モンクレールも追加料金無し。保管サービスも6カ月間無料で行っています。次の記事では実際にモンクレールのジャケットを出してみた感想を紹介しています。この機会に宅配クリーニングの利用を検討してみませんか。

    【モンクレールダウン】宅配クリーニングリナビスに出してみた感想はこちら

    モンクレールリナビスでクリーニング


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