布団についた血液汚れの簡単な落とし方

布団に付いた血の落とし方

布団についた汚れで一番落ちにくい血液のシミ。血液をしっかり落としておかないと、シミとして残ってしまうので、すぐに対処ができる簡単な落とし方を紹介します。

早めが肝心!布団についた血液の簡単な取り方

寝ている間、女性は生理中の血液が漏れていたり、子どもは鼻血などで、布団が汚れていることがあります。布団に血液がついてしまったら、早めの応急処置で汚れを取ります。

◆すぐに気づいた時の、応急処置法◆
1:乾いたタオルで血液汚れを吸い取る
2:水に湿らせたタオルで汚れた部分を軽く叩く
3:汚れが落ちるまで、タオルで吸い取る

※血液の汚れを落とす時はお湯ではなく、必ず水かぬるま湯を使ってください。

【血液汚れは、身近にあるコレで落せる!】
ついたばかりの血液を水で落としたら、次は自宅でよく使う身近なものできれいに落としていきます。
●食器用洗剤・石鹸・ボディーソープ
●オキシドール
●セスキ炭酸ソーダ

これらを使って、すぐに血液汚れを取る方法を紹介していきます。

方法1:食器用洗剤・石鹸・ボディーソープで落とす方法

それぞれの洗剤は3~5倍ほど水で薄めます。洗剤液を綿棒や歯ブラシなどにつけ、トントンと叩きながら汚れた部分に液を染み込ませていきます。綿棒に血液の汚れがついてきたら、乾いたタオルで拭き取っていきます。汚れが落ちるまで、ここまでの作業を繰り返します。血液汚れが落ちてきたら、濡らしたタオルでしっかり拭き取ります。

方法2:オキシドールで落とす方法

綿棒や歯ブラシにオキシドールをつけ、血液のついた部分をトントンと叩くように落としていきます。浮いてきた汚れを濡れタオルで拭き取っていきます。血液の汚れが取れるまで、ここまでの作業を繰り返します。

方法3:セスキ炭酸ソーダで落とす方法

セスキ炭酸ソーダ大さじ1に対して、水100mlで溶かしておきます。スプレーボトルに入れて液を作れば使うとき便利です。血液で汚れた部分にスプレーをして液を染み込ませ、濡れたタオルでトントンと叩きます。汚れが薄くなるまで、スプレーと拭き取り作業を繰り返します。

【シーツも、ひと手間かけてから洗濯する】
血液で汚れたシーツは布団から取り外し、いつも通りそのまま洗濯機で水洗いができます。ただ、それだけではきれいに汚れが落ちない場合もあります。シーツを洗濯機に入れる前に一度、水で血液を手洗いしておくことで、洗濯後シミがきれいに落ちます

さらに布団のシミ取りと同じく、汚れたシーツを食器用洗剤など身近なもので手洗います。洗濯前にひと手間かけて洗っておくと、血液のシミがさらに落ちてきれいな仕上がりとなります。

時間がたった血液汚れの落とし方

時間がたった血ジミの落とし方
布団に染みてしまった血液は、気付くのが遅くどうしても時間がたってしまうこともあります。時間がたって乾いてしまった血液のシミでも、自宅にある洗剤や食品を使い、簡単に落とす方法があるので紹介していきます。

酸素系の漂白剤で落とす方法

酸素系の漂白剤は、色・柄もの素材に使う場合、色落ちする心配があります。使用する際は洗濯表示タグで、漂白剤で洗濯できる素材か必ず確認をしてください

◆手順◆
1)綿棒や歯ブラシで漂白剤を含ませる
2)シミの部分をトントンと叩きながら取る
3)濡れタオルでしっかりと拭き取る
4)シミが落ちるまで「2」と「3」を繰り返す

漂白剤には塩素系や還元漂白剤もありますが必ず「酸素系」を使用してください。

大根おろしで落とす方法

意外かもしれませんが、大根おろしで血液のシミを落とす方法があります。大根おろしには、血液に含まれているタンパク質を分解する成分があるため、おろし汁が乾いた血液を落
とす効果を発揮します。

◆手順◆
1)大根をおろす
2)大根おろしをガーゼで包む
3)シミの部分をトントンと叩く
4)濡れタオルで拭き取る
5)シミが落ちるまで「3」と「4」を繰り返す

ガーゼがない場合は、タオルでも代用できます。シミを落とすことができたら、濡れた部分をよく乾かしてください。

マジックリンで落とす方法

家の掃除で使うマジックリンも、血液のシミを落とす時に有効な洗剤として挙げられています。マジックリンもタンパク質を分解する成分が入っているので、血液のシミを落とすアイテムの1つとなります。また、洗濯洗剤にも含まれているアルカリ性洗剤なので、さらに汚れをしっかりと落としてくれます。

◆手順◆
1)マジックリンと水を1:1で混ぜ合わせておく
2)液体をタオルなどに染み込ませる
3)シミの部分をトントンと叩く
4)濡れタオルで拭き取る
5)シミが落ちるまで「3」と「4」を繰り返す

マジックリンには、アルカリ性でないものもあるので、使用前には本体の成分表で「アルカリ性」と書いてあるか確認してください。

布団についた血液汚れを落とす時の注意点は、お湯を使わないのが鉄則

布団についた血液をしっかり落とす時には、いくつかの注意点があります。

お湯を使わない
酸素系と塩素系の洗剤を混ぜない
強くこすり過ぎない

■■お湯を使わない■■
血液中には、タンパク質が含まれています。タンパク質は熱を加えると固まってしまう性質があります。そのため血液の汚れを洗い流す時、高温のお湯を使うと血が固まり汚れが落ちにくくなります。血液の汚れを落とす場合は、必ず40~30℃以下のぬるま湯か、水で洗い流すようにしてください。

■■酸素系と塩素系の洗剤を混ぜない■■
血液のシミを落とす時に、酸素系の漂白剤を使う場合もあります。その際は、塩素系の洗剤を間違って混ぜてしまわないよう気をつけて下さい。そして、酸素系の漂白剤を使用した時は、洗剤が残らないようにしっかり水で落としてください。

■■強くこすり過ぎない■■
布団についた血液を取ろうと、シミの部分を強くこすらないようにします。強くこすり過ぎてしまうと、布団の生地を傷めてしまう原因になる上、よけいに汚れが落ちにくくなってしまいます。布団のシミを取る場合、汚れた部分をタオルなどで軽くたたいたり、押さえながら汚れを吸い取るようにするのがポイントです。

血がついた布団を、コインランドリーで洗濯・乾燥してみる

コインランドリーで布団丸洗い
布団に大量の出血しまった場合、シミを落とすにも時間がかかってしまいます。また、血液の汚れを取るときは、どうしても布団に水分を含ませる事になり、完全に乾かすにも時間がかかってしまいます。

できれば、布団についた汚れをきれいに落とし、乾燥もできた布団をその日の夜には使いたいです。そんな時は、近所にあるコインランドリーを利用する方法もあります。

◆コインランドリーを利用する時の注意点◆
1:洗濯表示や素材を見て、洗濯できるか確認する
2:先に取れる血液汚れは取っておく
3:型崩れを防ぐ為、敷布団は丸めてひもで縛る
4:水を使って洗濯をする

 

コインランドリーまで運ぶ手間がかかってしまいますが、血液で汚れてしまった布団を丸ごと洗うことができます。洗濯後はそのまま乾燥もできるので、その日の内に布団はきれいに仕上がります

20kgサイズの洗濯機と乾燥機を使った場合、洗濯に30分・乾燥で90分ほどで仕上がります。料金も2,000円前後で利用でき、乾燥もしっかりと乾かしたい場合は、約100円で6~10分延長ができるので、ぜひチャレンジしてみてください。

布団に染みて落ちない血液は、クリーニング店へ依頼してみる

宅配クリーニングで布団丸洗い
布団は生地や素材よって丸洗いができず、コインランドリーの利用を諦める場合もあります。長くきれいに使っていきたい布団であれば、クリーニング店に依頼してきれいに落としてもらう方法もあります。

重たい布団をクリーニング店まで持っていったり、取りに行くのが大変な時は、宅配クリーニングに依頼するととても便利です。

◆宅配クリーニングのメリット◆
スマホやパソコンから簡単に申し込みができる
自宅まで布団を取りにきてくれ、受取もできる
シミ抜きなど、オプションが充実している
まとめて出すと料金がお得になる

 

便利な宅配クリーニングですが、仕上がりまで日数がかかってしまうデメリットがあるものの、きれいなに清潔な布団に仕上がります。

宅配クリーニングのメリットは、店によって料金やオプションなどサービスが異なります。まずは気になるお店のサービスや、布団の洗濯依頼で不安な事、相談しておきたいことは、事前に宅配クリーニング店に直接相談をしてください。

まとめ

  • 血液は必ず水で落とす
  • 血が乾かないうちに洗い落とす
  • 大根おろしでもシミが落とせる

 

布などに染みついてしまうと、落ちにくいイメージの血液ですが、早めの対処できれいに落とすことができます。自宅にあるもので簡単に落とせるので、汚れが取れず諦めて放置していた他の布団にも、シミ抜き方法を試してみてください。

長く愛用していきたい布団であれば、コインランドリーやクリーニングで、一度丸洗いするとよいでしょう。

以前、シミを落とさないまま長年放置していた布団の丸洗いを、宅配クリーニングの「しももとクリーニング」で、してもらいました。

「しももとクリーニング」は、環境にやさしい石鹸を使い洗濯をしてくれます。クリーニングから戻ってきた布団は、肌にやさしい仕上がりとなり、シミもきれいに取れ、新品並みのボリュームになりました。その時の体験談をまとめたので、参考にしてみてください。

ふとん3点

 

「しももとクリーニング」は環境や肌にも優しい洗剤で仕上がりは新品並み