綿の敷布団に子供がミルクを吐いてしまったので、洗濯することになりました。自宅で布団を洗濯するのは初めてで失敗も覚悟だったのですが、実際に洗濯した結果、やはり失敗の連続で本当の大変さが分かりました。
【敷布団の洗濯失敗】粉洗剤が溶けきらず、液体洗剤に換えて二度洗い
最初に失敗したのが洗剤の量でした。当時は粉洗剤を使っていたのですが、布団ということで多めに3杯入れました。すると洗濯後、その洗剤の白い粉がギッチリ付いて残っていました。固まってしまってちゃんと洗濯できていなかったのです。
そこで、まずそのこびりついてしまった洗剤を手で洗い流し、急遽液体洗剤を買ってきてもう一度洗濯しました。でも、洗濯機にギリギリ入っていた布団は60分かかっても本当に洗えているのか、汚れや臭いは落ちているのか、少し不安でした。2回洗ったことで臭いは消えていました。
ただ、脱水が足りなかったのか、布団には水分が残っていて、もう一度20分脱水だけすることにしました。その時点で、2回の洗濯プラス脱水ですでに2時間30分経過。フワフワだった布団が、なんだかくたびれたようにヘナヘナになっていました。
洗った敷布団は外干しで乾かず、部屋干しして除菌スプレーでカビ臭対策
最初は洗濯直後だからだろうと思い、特に気にせず干すことにしました。そして、外で干して3時間。天気も良くて、風も適度に吹いているにも関わらず全く乾いていないのです。そのまま夕方まで干しても乾かず、結局部屋干しすることに。すると部屋干し独特の臭さが出てきました。
そして、次の日また外に干していたのですが、今度は留守中に雨が降ってきてしまいました。小雨だったのですが、もちろん布団は濡れたままで、カビ臭いニオイがどうしても消えません。そこで、次は部屋干しに戻し扇風機をひたすら当て続けて乾かす事にしました。衣類用の消臭・除菌スプレーをとにかく使いまくりました。すると2日経ってやっと乾いてくれました。
結局洗濯した日から丸4日もかかってしまったのです。掛け布団と違い、敷布団だった為に分厚く、空気も通せず時間がかかってしまったのかと思います。そして、洗濯後のヘナヘナ感。いくら時間が経っても、フワフワ感は戻りませんでした。連続して二回も洗ってしまったのでそれが原因ですね。
【布団クリーニングを利用】自宅で洗濯した敷布団は綿が片寄り、仕上がりに不満
布団はくたびれてしまい、横になるとなんだか布団の中に塊があってゴツゴツします。寝心地は悪いのですが、まだ使えるのでそのまま使い続けています。なので、次に洗濯した時は洗剤だけでなく柔軟剤やハイターも使って一度つけおきをして、洗濯をしました。
そして部屋干しで消臭スプレーや除湿器を使って早く乾かすようしました。すると1日半で乾くようになりました。でもやはり、自宅で布団を洗濯するのは時間も手間もかかります。こんなに苦労して洗っても仕上がりは不満足なので、布団クリーニングのリナビスに頼むのが一番だと思います。