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【布団の洗濯方法まとめ】洗濯機・浴槽・コインランドリーで洗う手順を紹介

今まで一度も洗ったことがない布団。日干しで乾燥させてはいるけれど、水でじゃぶじゃぶ洗ったことはありません。布団の洗濯から乾燥方法、コインランドリーの利用方法まで、布団のお洗濯について調べましたのでお役立てください。

【布団の洗濯頻度は年2回】洗濯機に入らなくてもお風呂の浴槽で洗える

洗濯できるかどうかは、布団に付いている洗濯表示のタグを確認します。自宅で洗濯できる布団には、洗濯機のマークや手洗い可能なマークが表記されています。ドライマークは自宅で洗濯できませんので注意して下さい。

布団の洗濯頻度についてクリーニング店に伺ったところ、1年に2回で十分と教えていただきました。冬が終わり衣替えのタイミング、夏が終わり衣替えのタイミングの年2回です。シーツやカバーはこまめに洗濯して清潔を保ちましょう。次に洗濯機の大きさ、布団の大きさを確認しましょう。

布団は大きさに大小の違いはありますが、洗濯機が小さいものだと入りません。シングルの大きさで洗濯容量5~7キロの洗濯機を使いましょう。セミダブルやそれ以上の大きさで布団が洗濯機に入らなくても、お風呂の浴槽や身近なコインランドリーで洗うことができます。

【洗濯機で洗う方法】生地が傷まないよう洗濯ネットに入れる

◆準備するもの

  • おしゃれ着用の中性洗剤
  • 洗濯ネット

布団を洗濯機で洗う際に準備したいものは、寝具用の洗濯ネットです。布団をそのまま入れて洗ってしまうと生地がこすれて破損の原因にもなってしまうので、布団が入るサイズの洗濯ネットを用意します。おしゃれ着用の中性洗剤を使用してください。

洗濯手順

1.布団を洗濯ネットへ入れる
ネットに入れるので少し手間取ってしまう人も多いですが、縦方向に三つ折りにし、巻きながら入れていくと入りやすくなります。布団は紐で縛ると綿の偏りを防げます

2.洗濯機に水を張り、洗剤を溶かしておく
布団を入れる前に洗剤を溶かします。布団を先に入れてしまうと洗剤の刺激で色落ちしてしまう可能性があります。また溶けていると布団全体に洗剤が行きわたります。洗濯機に張る水はぬるま湯を使用します。粉状の洗剤は使用しないでください。溶け残りが絡まって汚れの原因になることもあるので、液状のものを使用します。

3.コースを選んで洗濯する
洗濯機の種類によって異なるのですが、大物洗いコースや毛布洗いコース、手洗いコースというを選んで洗います。通常のコースしかない場合、6分ほど洗濯し、2回ほどすすいで脱水しておけば大丈夫です。

【お風呂の浴槽で洗う方法】コツはぬるま湯で洗剤を溶かしておくこと

◆準備するもの

  • おしゃれ着用の中性洗剤

おしゃれ着用の中性洗剤を使用してください。洗濯ネットに入れる必要はありません。布団をお風呂の浴槽で洗濯する手順を紹介します。

洗濯手順

1.布団を細長く丸め、紐で何か所か縛る
洗濯機のように寝具用の洗濯ネットは不要です。紐で縛っておかないと中の綿が偏ってしまい、元に戻せなくなります。

2.布団の表面を予洗いする
布団の表面についている毛やホコリなどシャワーで洗い流しましょう。予洗い作業を繰り返し、汚れが表面に残っていない状態にします。

3.浴槽に水を張り、洗剤を入れる
布団の予洗いが終われば、一旦布団を浴槽から出し、洗濯水の準備をします。浴槽に半分程度、ぬるま湯を張り、洗剤がよく溶けるまでかき混ぜてください。そうすることによって洗剤が布団の繊維まで入り込み綺麗に洗浄できます。

4.布団を入れ、すすぎ
洗濯水の準備が終われば布団を中に入れ、しばらく漬けておきます。30分ほど漬けたら、軽く表面を押していきます。すると内部に溜まった汚れが水に排出されていくため、どんどん黒っぽくなっていきます。汚れてきたと思ったら一度洗い流し、再び真水で同じ作業を行ってください。大体2、3回この作業を繰り返します。

布団は2日間しっかり干す!物干竿を2本使うと通気性も良くなり乾きが早い

洗濯し終わった後の布団は、必ず自然に脱水させるようにしましょう。浴槽の場合は、浴槽の縁にかけておけば大丈夫です。洗濯機の場合は、すすぎが終わり排水後、外に出して自然脱水させます。水分が多く残ったまま干そうと思うと、結構な重さになってしまい、竿への負担が大きくなります。

ある程度脱水出来た事を確認したら、そのまま干し場に持っていき、干します。日干しする上で必要になる竿ですが、竿は1本ではなく2本またがせておくと良いです。竿が1本のみだと、通気性が悪く中々乾いてくれませんが、2本にする事で中心の部分の風通しが良くなり、乾きが早くなります。

水分を吸って重くなっているので、竿が1本だと支えきれないというケースも考えられます。日干しを行う時は半日に1回程度、布団を裏返して乾かすようにしてください。日差しが弱いときは2日間しっかり乾燥させましょう。裏返さなくても乾きはしますが、全体を満遍なく日に当てておくことで、より乾きやすくなる他、日光によってカビ繁殖のリスクを減らすことが出来ます。

【コインランドリー】布団より2倍以上の洗濯機・乾燥機を利用する

コインランドリーで布団を洗濯すると12キログラムで600円、17キログラムだと800円、25キログラムだと1,200円ほどかかります。乾燥にも料金が発生しますが、布団を完全に乾燥させようと思うと、60分乾燥25キログラムのもので1,000円位です。料金はコインランドリーによって違うため、事前に確認しておきましょう。

コインランドリーで洗濯する際に用意しておきたいものですが小銭です。紙幣を小銭に両替しておくと便利です。また布団を紐で縛る作業を外出する前に行っておきましょう。コインランドリーで布団を洗濯する場合は、以下の手順で洗濯します。

洗濯手順

1.洗濯ドラム選び
洗濯ドラムは大きいものほど高額になっていくので、小さいドラムで妥協してしまう人も多いですが、布団の場合は必ず布団よりも大きく余裕のある2倍以上のサイズを利用してください。小さいドラムで洗濯すると、布団から出た汚れが再び付着してしまうからです。

2.洗濯機で洗ったら、乾燥機で乾燥させる
布団を洗濯する際もコインランドリーでは基本的な洗い方をして構いません。一通りの工程を終えれば、乾燥機で乾燥させてください。ここでも小さいドラムで乾燥させると、あまり効果が出ないので、洗濯ドラムと同じ様な大きさを意識して選びます。

布団を乾燥させる時は、1時間以上は乾燥させるようにしてください。途中で乾いたかどうか確認する作業は行う方が良いですが、表面が乾いているからと取り出してはいけません。表面が乾いていても中身は乾ききっていない事が多いです。完全に乾燥させないと、カビなどの原因になります

布団の洗濯は口コミ評価の高い宅配クリーニング「リネット」に

自宅で布団を洗濯すると手間がかかって面倒だと感じる人も少なくありません。また、不慣れな人はしっかり汚れを洗浄出来るだろうか、乾燥が心配など不安になってしまう事でしょう。

洗濯が面倒、洗濯や乾燥に不安のある人は、宅配クリーニングを利用するという選択肢もあります。宅配クリーニングを利用するメリットは、自宅に居ながらクリーニングを依頼出来ます。布団のように大きなものを運ぶ負担もありません。調べてみますと数多く存在する宅配クリーニングの中でも口コミでも評価が高いのが「リネット」でした。

リネットは会員登録が必要ですが、依頼する際に必要な情報の入力は簡単です。即日集荷、布団も綺麗に仕上がると好評です。リネットは宅配クリーニングの中でも比較的料金が安く、布団を丸洗いするため汚れをキレイに洗い流してくれます

布団のクリーニングは料金が高いイメージがありますが、日常的に洗濯できるものではありません。汚れや臭いもきれいにしてから収納すれば、来シーズンも気持ちよく使えます。毎日使っている布団だからこそ、クリーニング店にお任せするのもひとつの手です。

まとめ

布団の洗濯は、手間がかかるため日干しだけで済ませてしまう人も多いですが、シーズンが終わったタイミングで洗うと汚れを溜めずに済みます。例え汚れが目に見えなくても、汗など臭いになる雑菌も多く付着しているので洗濯して綺麗にしましょう。

  • 洗濯機に入らなくても浴槽で洗える
  • 洗濯した布団は自然に脱水させる
  • 物干し竿2本使うと通気が良くなり乾きやすい
  • コインランドリーでは、大きめの洗濯機・乾燥機を利用する
  • 口コミ評価の高い宅配クリーニングはリネット

布団は自宅で洗濯できますが、よく乾燥させることが大切です。布団の表面だけだと、中で雑菌が繁殖してしまい悪臭の原因になってしまいます。自宅で十分な乾燥ができない場合はコインランドリーで仕上げましょう。布団は大きいから洗濯するのが面倒、ベランダで十分に乾燥できそうにない、など不安のある人は、宅配クリーニング「リネット」を利用してみるといいでしょう。

布団を洗濯して気持ちよく睡眠ると目覚めもいいです。自宅での洗濯、クリーニングの利用など布団をキレイにする手段は様々です。毎日使う布団だからこそクリーニングも使い分けて長く愛用できるようにしていきましょう。

クリーニングは宅配クリーニング「リネット」にお任せ